ナンコツ入りの闇なべ

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闇なべ初心者講座:ステータスについて

ナンコツ
祝4万ヒット突破!
 …で、今更なんだけどさぁ。」

春菊
「どうした?」

ナンコツ
「僕の周り、ポケモンをよく分かってない人が多すぎる!」

春菊
「…なんかもう、ものすごく今更だな。」

ナンコツ
「このブログの考察がよく分からない人もいるかも知れないし、プラチナも発売することだし…。
 いっそ、初心者のためのポケモン講座を開いてみたいと思う。」

春菊
「ほぉ〜。」

ナンコツ
「まずは軽くステータスから。
 ついてこいよな!
ポケモンとは何か?

ポケモンは昆虫採集からヒントを得たゲーム。
子どもなら誰しも、虫を捕まえたり、飼ってみたり、展翅した記憶はないだろうか?
今でも捨てずに集めているものがあったりしないだろうか?
そういった「収集」の部分をゲーム化したのがポケモンである。
まぁ、そういった意味でも充分に楽しめるのだが、対戦もなかなかに奥が深い。
この対戦の部分もまたポケモンの醍醐味である。
しかし、対戦をしてみたいけど難しそう、分かりづらそう、面倒くさそうと感じる人も多いだろう。
そこで対戦の概要を可能な限り分かりやすく説明してみたいと思う。
今回はその第一回目である。

種族値

まず、対戦を知るにはポケモンの能力値の要素を知る必要がある。
シミュレーションやRPGなどのゲームで戦術を考えるにはまず、味方を知ることから始まる。
そこはどれも同じなので、知り方を勉強するつもりで読んで欲しい。
一つ目は種族値。正式名称ではないが、便宜上種族値とする。
ポケモンには確認されている中でも492匹もの種類が存在する。
493匹目は最早常識と化しているであろうアルセウスである。
その一匹一匹にはそれぞれ元々の能力値が設定されている。
全員ランダムに振り分けられているのではないのだ。
ピカチュウよりもミュウツーの方が圧倒的に強いのは種族値に差がありすぎるため。
ミュウツーはこの種族値の合計が群を抜いて高いため、
最強のポケモンと呼ばれていたのだ(もちろん強い理由はそれだけではないが…)。
ここからは、ジュカインの種族値を参考にして能力値を解説していこう。

ジュカイン
HP 70 H   体力。これが0になると瀕死になり、戦闘不能になる。
        70は低め。
攻撃 85 A  物理攻撃力。殴る力がどれだけ強いかということ。
        85はやや平均。
防御 65 D  物理防御力。殴る力にどれだけ耐えられるかということ。
        65は低め。
特攻 105 SA 特殊攻撃力。特殊な攻撃がどれだけ強いかということ。
         105はやや高め。
特防 85 SD 特殊防御力。特殊な攻撃にどれだけ耐えられるかということ。
         85はやや平均。
素早さ 120 S この数値が高いポケモンが先攻を取れる。
         120はかなり素早い。


もちろん数値は高いに越したことはない。
だが、戦術上別に必要ない種族値があったり、
逆に低い方がいいこともあることを覚えておこう。
このジュカインは総じて、攻撃に関してはバランスが取れているが防御に不安がある。
しかし、素早さがかなり高いため先手を取って相手をかき乱したり、
トドメを狙うのが向いているのだ。


個体の種族値を詳しく知りたければ、様々なポケモンサイトへ行ってみるとよい。
大抵、「ポケモン(または種族名) 種族値」で検索すればすぐに出てくるはず。
自分の使うポケモンがどれほどの能力を持っているか。
それを見極めることでも勝つための戦術が生まれてくるのである。
その戦術を生み出す情報の目安となる種族値は非常に重要。
種族値表をプリントアウトして持ち歩き、種族値ランキングにも必ず目を通してよく考えよう。
自分の好きなポケモン、使いたいポケモンのことだけでもいい。
全てを知る必要はないので焦らないで。
ポケモンは時間をかけた分だけ強くなれるゲームなのだから。

個体値

誤解を招いても困るので、先に断っておく。
対戦を楽しみたいだけなら知る必要はない。
 ただし、勝ちたいのならば絶対に知っておかなければならない。

対戦系のゲームには得てしてそう言った知識があるが、
個体値はまさにその典型例。
それほど深く突っ込んだ話なのだ。
そこまで突っ込んだ話はいらないのなら努力値の項目まで飛ばしてもよい。

人にはそれぞれ、様々な個性がある。
絵が得意とか、水泳が得意とか、文章表現がうまいとか。
そういった個性をポケモンでは個体値と呼ぶ。正式名称ではないが、便宜上個体値とする。
上記のHP〜素早さまで、全てこの個体値が存在している。
よく、「たくさん捕まえて、その中から強いポケモンを選ぼう!」という
記述がある攻略本があるだろう。
なぜ、単一の種族なのにここまでバラつきがあるのか。そのカラクリが個体値の仕様である。
個体値は0〜31(10進数の場合)まで設定されている。
最大である個体値31をV、30をUと呼ぶ。覚えておくといいだろう。
最終的な数値にそのままプラスされるため、この数字が高ければ高いほどよい。
個体値が31のポケモンはその部分が最高の数値を出せることになる。
個体値を知りたいときは、サイトの個体値チェッカーでチェックしてもらうといいだろう。
セルフサービスなので手間はかかるが、確実に知ることができる。個体値粘りのお供である。
もちろん、手当たり次第に捕まえまくれば6Vが出てくることもある。
が、大抵は全て一桁だったり、要らない部分だけ25以上だったりとうまく出てくることはない。
そもそも6Vが出る確率は非常に低く、
そこに運を費やすくらいなら宝くじで2億円を当てた方がよい
それほどお目にかかる機会はないのだ。
6Vを改造以外で手に入れた者は神と称えられるだろう。
逆に言えば、全ポケモン6V=改造と推理することも可能である。
実際の対戦では2V程度でもよい。その差を埋めるのがトレーナーのポテンシャルなのである。

どうしても高個体値が欲しいのなら、タマゴを粘るとよい。
ポケモンは♂と♀を預けるとタマゴが生まれる。
その際のタマゴグループは攻略本やサイトを参考に。
そのタマゴから産まれたポケモンにも当然個体値が設定されている。
ただし、捕まえた時と違って親の個体値は3つだけ遺伝される。
そのため、高い個体値のポケモンが生まれたらそれをまた預けてタマゴを作り、
それがさらに高い個体値になったら、それを預けてタマゴを作り…。

と繰り返せば、望みの個体値を手に入れる確率はぐっと高くなる。
ただし、メタモンと一緒に預けた場合はメタモンの個体値を遺伝するので注意。
この場合、満遍なく高い個体値のポケモンを預けるよりも、
飛びぬけた個体値(できれば31)のポケモン同士を預けるとよい。
どうせ、遺伝した3つ以外はランダムに振り分けられてしまうのだ。
それだったら31を一つでも多く遺伝してくれるように、
飛びぬけたポケモン同士を預ける方が効率的。
最大個体値を遺伝して、さらに平均も高ければそれを当て馬にすればOK。
その際、個性を見ると分かりやすい。個性は最大の個体値がどれなのかを教えてくれる目安。
VならばHP=ひるねをよくする、攻撃=あばれるのがすき、防御=うたれづよい
特攻=イタズラがすき、特防=ちょっぴりみえっぱり、素早さ=ものおとにびんかん
目安となる。そのためものおとにびんかんな個体を預け、
以降はものおとにびんかんな個体を粘ると分かりやすいだろう。
ただし、この個性はあくまで目安であり、
ものおとにびんかんだからと言って必ずしも31とは限らない。
26だったり、21だったりする。必ず個体値チェッカーを通して調べておくこと。
また、別の個性になったからと言って捨てるのは早計。
例えばそのポケモンがあばれるのがすきな個体だった場合、
攻撃も31である可能性があるからである。
Vの可能性がある個体は片っ端から調べてみるのがよい。
それ以外はもちろんいらない個体値。
いらない個体値はボックスが埋まるので野に放つ。
いらないけど高くて捨てられない個体値は誰かに配ろう。
こうして、理想のポケモンに近づけていくのが勝利のための第一歩。

いらないから捨てるとか鬼畜」と思う人もいるかもしれないが、
だからと言って飼い殺しも充分鬼畜。
スペースは有限なのでよほど思い入れでもない限り、いらないものは切り捨てよう。
好例を出すと、最近アニメ「ポケットモンスターDP」に登場したシンジというキャラクター。
彼は低い個体値のポケモンをすぐに逃がすか誰かに渡している。
あれはゲームではよくある光景…というか、あれこそ正しきキャッチアンドリリース。
ケンタロスを大量に捕獲して、オーキド博士に預けたまま飼い殺しにするサトシや
200匹も無駄に捕まえて後生大事に保管しているシゲルの方が狂っている。

努力値

ポケモンの真骨頂。これを知って奥深さにハマった人も多いのではないだろうか?
例えば、一年後に大学の受験を控えていたとする。
第一志望を目指すとしたら、あなたはどうするだろうか。
そりゃあ、死に物狂いで勉強し、努力するだろう。
この努力こそがそのまま努力値である。正式名称ではないが、便宜上努力値とする。
ポケモンには総計510まで努力値を振ることができる。
一つ辺りの最大は255。この努力値のうち4分の1が最終的な数値にプラスされる。
そのため、事実上252(63)が最大となる。残り6は素早さにでも加えるとよい。
252、252、6以外の振り方をする場合、
4で割られることを考えて4の倍数にすることを念頭に入れよう。
努力値の振り方はまず薬。タウリンやマックスアップに代表されるドーピングアイテムである。
一つの種類の薬は10個まで与えられ、一つ辺り10の努力値が入る。
そのため、98000円をつぎ込めば100の努力値が手に入るわけである。
さらに4種類買って投入すれば500になる。
わー、あと10自由に使えるぞーなどと考えてはいけない。
そんな手抜きで育てたポケモンはその程度の数値になってしまうのだ。まさに現実。

100の先はどうすれば入るかと言うと、やはり戦闘をこなすことが重要なのである。
例えば序盤のビッパを倒すとHPが、
ムックルを倒すと素早さに1ポイント努力値が加算される。
これを152回繰り返せば努力値は最大となる。
もちろん、そんな暇はないので短縮方法を利用する。
まず一つ目は進化系と戦うこと。
進化前のポケモンの数値を+1した分の努力値が手に入ることが多い。
例えばトサキントは攻撃+1だが、進化後のアズマオウを倒すと+2手に入る。
ただし、ビッパはHP+1だが、ビーダルは攻撃+2だったりと例外もあるので注意。
二つ目は強制ギプス。これを持たせたまま戦闘すると獲得努力値が2倍になる。
ギプスを持たせて前述のアズマオウを倒すと+4されるわけ。
三つ目はポケルス。戦闘を行うとごくまれにポケルスというウイルスがくっつくことがある。
このウイルスがくっついた状態、
もしくはすでにくっついて(・u・)みたいなマークがついたポケモンが
戦闘をこなすと獲得努力値が2倍になる。
例えばポケルスが着いた状態でアズマオウを倒せば+4入る。
強制ギプスと重複するため、その分と合わせると2×2×2=8になる。
四つ目は最新の努力値稼ぎアイテム、パワー系アイテムである。
これは最終的な努力値に+4される優れモノなのである。
その式を解説すると
(ポケモンの努力値+パワー系でアップする数値)×ポケルス=獲得努力値
例を出すとポケルスとパワーウェイトを持ったポケモンにビッパを倒した場合、
HPに(1+4)×2=10
の努力値が加算される。
ポケルスがなければ+5の獲得努力値が手に入る。
ただし、持たせるパワー系アイテムを間違えると努力値配分を間違えてしまい、
せっかくの個体が滅茶苦茶なことになるので、必ず説明文で確認してから持たせよう。

また、努力値は経験値が手に入ればよいので、トレーナー戦でもOK。
そのため、経験値をがっぽりくれるトレーナー戦で先頭に出し、さっと引っ込めるのがベター。
また、努力値と戦闘回数は関係ないのでレベルが多少上がっても問題ない。
510まで溜まった時に最終的な数値が決定するのだ。
努力値を振る際は、隠しパラメータゆえにどこかにメモしておかないと忘れるので注意。
できれば、努力値を振ったその日に努力値配分を終えたいところ。
510まで溜まったと思ったら、
ナギサシティ(受けホモデンジがいたところ)のバザーに行くとよい。
そこで先頭を努力値510のポケモンにしてお姉さんに話しかければ、
がんばリボンをくれるだろう。
逆に言えば、「もっとがんばって!」と言われたらどこかが足りないのだ。
記憶の糸を辿って思い出すかリセットしてやり直そう。頑張るのはポケモンだけじゃないぞ!
最後に管理人が使っている努力値稼ぎポイントを紹介する。参考になれば幸いである。

HP 209ばんどうろ、ズイタウン側から進んですぐの所にいるカウガール
   ビッパ(1)×5 強いて言うとレベルが高めなので注意
攻撃 214ばんどうろ、トバリシティ側の上から二人目のトレーナーのギャンブラー
    トサキント(1)×3だが、アズマオウ(2)に進化する お金もがっぽり
防御 鋼鉄島
    イシツブテ(1)、ゴローン(2)、イワーク(1)、ハガネール(2)
    ゴルバットなどの地雷あり
特攻 214ばんどうろ、リッシこのほとりとの境界付近にいるポケモンコレクター
    ロゼリア(2)×3 お金もがっぽり
特防 223番水道
    ドククラゲ(2)、タマンタ(1) ぺリッパーが地雷
素早さ 205ばんどうろ、ハクタイシティ側の橋の上にいる右から二人目の釣り人
     コイキング(1)×6 まともなポケモンで6匹抜きできなかったら知らんぞ…


要するに、手塩にかけた分だけ強くなるということ。
ここで妥協したり失敗するとそれなりの個体になってしまう。
それもまた現実を反映していると言えよう。
ゆっくりでもいいので育て方を覚え、愛ポケに確実に反映させよう。
時間をかければ必ず強くなれる。それがポケモンです。

性格

これもまたポケモンのステータスに関わる重要な要素。
意地っ張りや控えめという性格には個性と違い、れっきとした意味がある。
ステータスに1.1倍、または0.9倍もの補正をかけてしまうのである。
それがどうした程度だろうが、対戦ではこの差が勝敗を決することもある。
これだけは妥協せずにしっかりと粘ること。
耐久面と素早さは高いに越したことはないため、
使う必要のない攻撃、または特攻を削る性格がよい。
だが、どうしても時間がなければ防御補正を下げるのもあり。
性格の補正は以下の通り。↑が1.1倍、↓が0.9倍される数値である。

攻撃↑
意地っ張り(特攻↓)、寂しがり(防御↓)、やんちゃ(特防↓)、勇敢(素早さ↓)
防御↑
図太い(攻撃↓)、腕白(特攻↓)、能天気(特防↓)、のんき(素早さ↓)
特攻↑
控えめ(攻撃↓)、おっとり(防御↓)、うっかりや(特防↓)、れいせい(素早さ↓)
特防↑
穏やか(攻撃↓)、おとなしい(防御↓)、慎重(特攻↓)、生意気(素早さ↓)
素早さ↑
臆病(攻撃↓)、せっかち(防御↓)、陽気(特攻↓)、無邪気(特防↓)



以上三つの数値と性格を特殊な計算式で割り出したものが最終的なステータスになる。
FFと違って、手間をかけても無尽蔵に伸びたりはしないので注意。いわゆるドラクエタイプ。
それと重要なことだが、短所を伸ばしてバランスを取るよりも長所を伸ばすのがよい。
簡単な話、オールマイティよりもベスト1の方が使い勝手がいいということ。
一撃と二撃ではどちらの方が効率的か?
受けるダメージは30ダメージと10ダメージではどちらがお得か?
先手と運頼みの先手ではどちらが確実か?

これで分からないようならバランス型でもいいかもしれない。
セールスポイントがあるなら、それをどんどん伸ばすというのは就職活動の基本らしいよ。
が、ハピナス系は例外。
防御に252で図太いなどで防御に補正をかけないと持ち味を生かせない。
早い話がこの振り方と性格でないハピナスはネタということである。
あとはHPはあまり必要ないので特防にでもどうぞ。
進化をさせるかさせないかは自由だが、させた方が種族値が高いためステータスも高くなる。
その計算式は以下の通り。

HP
(種族値×2+個体値+努力値)×レベル÷100+レベル+10=HP
HP以外
(種族値×2+個体値+努力値)×レベル÷100+5×性格補正=ステータス


ぱっと出されても分からないとは思うので、余裕があれば覚えよう。
この公式を完璧に覚えれば、電卓一つで計算ができるので調整がだいぶ楽になる。
遊戯王でも電卓は欲しい所なので、遊戯王で使っているものでもよい。
管理人の経験では、電卓は片手で使えるタイプが望ましい。
手札を片手に持つ遊戯王でも、片手で使える電卓は便利。
ダメージ計算の計算式よりは簡単なので、慣れればすぐ覚えられる。
ちなみに管理人は、ルビサファ時代に1週間くらいで種族値努力値計算式は覚えられました。
個体値は1、2ヶ月を要しましたが、この程度ならみんなも大丈夫なはず。

以上がポケモンのステータスについての講義である。
まとめれば、ポケモン一体一体にはそれぞれ個性があり、その個体にもさらに個性がある。
その中の個性を生かせるかどうか…それはトレーナーの腕にかかっているのだ。
次は手塩にかけて育てたポケモンを地盤とし、それを彩り生かすための技を紹介しよう。
合言葉は簡単でしょう?





春菊
「…さて。簡単じゃねーよ!って人が何人出てくるかな?」

ナンコツ
「いやぁ。これでもまだ序の口だよ。
 ここからが面白くなるところさ。」

春菊
「…しかし、私を引き合いに出してくるとは思わなかった。」

ナンコツ
「いいじゃない、メーンパーソナリティーだもの。」

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テーマ:ポケットモンスターダイヤモンド&パール - ジャンル:ゲーム

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